去年の9月に レンヌで毎年開催される大きな畜産サロンに行ったことがあるのですが、今回はそれに比べるとずっと小さなものです。でも アンジェから北の地方は お肉がおいしいメーヌ・アンジュー種の原産地なので 生きた牛を近くで見るのと 本場のお肉を食べるのが目的でした。
私が行った初日の木曜日は 入場者が1000人程度で こんな感じでした。

2日目で最終日の金曜日は 5000人を見込んでいましたが 家族連れでというよりも業界のサロン という雰囲気でした。
会場に入ると まず もうひとつの目的であるヘレフォードのブースへ。招待状をいただいたのが ヘレフォード、アンガス普及推進オフィス みたいな所で 私はどちらかと言うとアンガスに興味があったのですが 今回 ヘレフォードを展示する と言うことで それもぜひ見たかったのです。それにお肉のサロンだから お味見ができるかも知れない と言う密かな期待もありました。
いた いた、去勢していない男の子が6頭ほど柵の中でウロウロしていました。

角のないのとあるのと両方いっしょでしたが 特に有角が無角を虐げるわけでないようです。この雄牛たちは18ヵ月で出荷なので 去勢しないほうが 成長が早くて良いのだそうです。飼い主さんに育て方とか餌の事とか根掘り葉掘り聞いて 嫌がられたかも知れませんが おいしいお肉とは 赤身だけではなく 脂肪が筋肉に入り込んだお肉である と意見が一致しました。
そのブースのショーケースには サーロインとかリブとか 部位毎に分けたヘレフォードとアンガスのお肉が置いてありました。真空包装のままだったので よく見えませんでしたが うちに戻ってアンガスのお肉の写真を見てみたら ガーン ! あるお客様がしかめっ面をなさった アルモリカンのお肉と同じ位(もしかしたらもっと)脂身だらけでした。《この肉がおいしんだ》とレストランなんかから注文が殺到して 在庫不足なのだそうですが これ スーパーでは売れないですよぉー。
今まで何回も言いましたが フランスのお肉は あくまでも赤身です。

これをおいしそうなお肉と言います。この志向が シャロレ、リムザン、ブロンダキテーヌ でないと高く買ってもらえないという状況を作っています。だから 今回、この3大フランス種以外の牛飼いさんたちの話を聞きたかったのですが・・・
その後 お目当てのメーヌ・アンジューを見に行きました。(最初の写真)でっかいおしりが肉牛の印です。その隣にいたパートネーという地方種のメスです。(ど・ど・どないなってるの !)

続いてリムザンです。


シャロレのコンテスト風景。

そう言えば ベルギー種のブースで見た(写真だけ)牛たちは もっとすごかったです。筋肉モリモリと言うか まさかホルモン漬けじゃないよねぇ という感じでした。
おいしいお肉を食べてみたかったのに レストランさえ紹介してもらえなかったし、それよりも何よりも でっかいおしりに圧倒されたサロンでした。おしりが大きければ ステーキとか さっと焼いただけで食べられる 柔らかいお肉がたくさん取れるのだと思いますが、味は大丈夫なのかなぁ。和牛はこんなんじゃないですよね。こんなにでっかいおしりでなくても良いんだ ってだれか言ってください。
私がおしりの写真を撮ってると 横からムームー言うかわいいのがたくさんいました。しょうがないので その子たちの写真も撮ってあげました。そのうちの一枚です。


