ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

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でっかいおしり展示会

このところ真面目に仕事をしたごほうびに ちょっと遊びに出かけてました。行き先は アンジェというけっこう大きな都市です。そこで開催される 牛肉業界のサロンの入場券をもらったので それを口実に行くことにしました。Jは人ごみが大きらいで 絶対に行かない と言うので 私一人でした。電車だと遠回りで 片道約4時間かかるのですが 乗り換え一度ですむのが 一日に一便しかなく サロンの始まる前日の夕方に向うに着くという 余裕のスケジュールでした。

去年の9月に レンヌで毎年開催される大きな畜産サロンに行ったことがあるのですが、今回はそれに比べるとずっと小さなものです。でも アンジェから北の地方は お肉がおいしいメーヌ・アンジュー種の原産地なので 生きた牛を近くで見るのと 本場のお肉を食べるのが目的でした。

私が行った初日の木曜日は 入場者が1000人程度で こんな感じでした。

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2日目で最終日の金曜日は 5000人を見込んでいましたが 家族連れでというよりも業界のサロン という雰囲気でした。

会場に入ると まず もうひとつの目的であるヘレフォードのブースへ。招待状をいただいたのが ヘレフォード、アンガス普及推進オフィス みたいな所で 私はどちらかと言うとアンガスに興味があったのですが 今回 ヘレフォードを展示する と言うことで それもぜひ見たかったのです。それにお肉のサロンだから お味見ができるかも知れない と言う密かな期待もありました。

いた いた、去勢していない男の子が6頭ほど柵の中でウロウロしていました。

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角のないのとあるのと両方いっしょでしたが 特に有角が無角を虐げるわけでないようです。この雄牛たちは18ヵ月で出荷なので 去勢しないほうが 成長が早くて良いのだそうです。飼い主さんに育て方とか餌の事とか根掘り葉掘り聞いて 嫌がられたかも知れませんが おいしいお肉とは 赤身だけではなく 脂肪が筋肉に入り込んだお肉である と意見が一致しました。

そのブースのショーケースには サーロインとかリブとか 部位毎に分けたヘレフォードとアンガスのお肉が置いてありました。真空包装のままだったので よく見えませんでしたが うちに戻ってアンガスのお肉の写真を見てみたら ガーン ! あるお客様がしかめっ面をなさった アルモリカンのお肉と同じ位(もしかしたらもっと)脂身だらけでした。《この肉がおいしんだ》とレストランなんかから注文が殺到して 在庫不足なのだそうですが これ スーパーでは売れないですよぉー。

今まで何回も言いましたが フランスのお肉は あくまでも赤身です。

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これをおいしそうなお肉と言います。この志向が シャロレ、リムザン、ブロンダキテーヌ でないと高く買ってもらえないという状況を作っています。だから 今回、この3大フランス種以外の牛飼いさんたちの話を聞きたかったのですが・・・

その後 お目当てのメーヌ・アンジューを見に行きました。(最初の写真)でっかいおしりが肉牛の印です。その隣にいたパートネーという地方種のメスです。(ど・ど・どないなってるの !)

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続いてリムザンです。

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シャロレのコンテスト風景。

20070630190826.jpg

そう言えば ベルギー種のブースで見た(写真だけ)牛たちは もっとすごかったです。筋肉モリモリと言うか まさかホルモン漬けじゃないよねぇ という感じでした。

おいしいお肉を食べてみたかったのに レストランさえ紹介してもらえなかったし、それよりも何よりも でっかいおしりに圧倒されたサロンでした。おしりが大きければ ステーキとか さっと焼いただけで食べられる 柔らかいお肉がたくさん取れるのだと思いますが、味は大丈夫なのかなぁ。和牛はこんなんじゃないですよね。こんなにでっかいおしりでなくても良いんだ ってだれか言ってください。

私がおしりの写真を撮ってると 横からムームー言うかわいいのがたくさんいました。しょうがないので その子たちの写真も撮ってあげました。そのうちの一枚です。

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コメント

へぇ~ こういう展示会があるんですねぇ~。
行ってこられてたんですね。
しかし まぁ でっけ~けつ、、、失礼、お尻。
圧倒されてしまいますね。
でも後のお写真、かわいいお尻って感じやね。

  • 2007/07/01(日) 14:03:42 |
  • URL |
  • 照長土井 #-
  • [ 編集 ]

照長土井さん、こんばんは


そうなんです。こんなお尻でないと 一人前の肉牛じゃないみたいです。講演会も聞きに行ったのですが、私たちとは全く次元の違う話でした。でも、幸い かわいい牛たちがいたので救われました。

  • 2007/07/01(日) 18:57:52 |
  • URL |
  • masayo #-
  • [ 編集 ]

カナダでもこういう展示会時々ありますよ。行ったことないんだけど。
肉の品評会ではいつもリムザン種が優勝しています。

アンガス種、脂肪が多いと思ったことはないんだけど、そうかなあ?(霜降りが入りやすいとは聞いたことがあるけど、うちの今までの経験では満足するような霜降りになったことは一度もありません(-_-)

ベルギー種、私も写真で見たことあります。トリプルマッスルとか言われていて、すごい筋肉モリモリで気持ち悪いくらい。

最後の子牛ちゃん、かわいい♪

  • 2007/07/02(月) 14:08:53 |
  • URL |
  • jordefarms #-
  • [ 編集 ]

jordefarmsさん、こんにちは


リムザンは そちらでもうけてるんですね。骨がそんなに太くないからでしょうか。

アンガスのお肉、霜降りを期待していたのですが、そうでもなくて リブロースの真ん中約4分の一が 脂身(かたまり)でした。確かに お肉の質は牛によって大きな違いがある ってオフィスの方はおっしゃってました。じゃあ、どうしたらきれいな霜降りになるの って聞けば良かった。

最後のリムザン君は 鼻輪がかわいいでしょー。

  • 2007/07/02(月) 19:02:29 |
  • URL |
  • masayo #-
  • [ 編集 ]

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