いつもなら 7月頃に研究所のAさんがブルターニュまで調査に来て、うちにも必ず寄ってくれて、その後 8月末に届いていた報告書です。今年は Aさんにお目にかかれず なんとなく寂しいですが、2月に寄ってくれたし、子牛の誕生や牛のよそへの移動は その都度連絡しているので 用は足りたのでしょう。
報告書によると アルモリカン牝牛(女の子なのでアルモリケヌと呼びます)の頭数は147頭になり、2005年末の136頭に比べると 11頭増えています。2才以上の牝牛の数も 2005年の97頭から114頭に増え やっと100頭の大台を超えました。オーナーの数は 54名だったのが52名に減り、1人当たりの平均頭数が増えたことになります。
報告書には オーナー毎に牝牛のリストが付いています。それは 2006年末ではなく今日現在のもので、今年生まれた牝牛たちの名前も入っています。それによると 一番頭数が多いのは アルモリカン牛飼育者組合の会長(組合長と言うべき?)のB君で、23頭(そのうち一頭は種雄牛)です。

ボラン農場は メス13頭で その次に多いことになります。10頭程度のところは他に3~4人で、一頭だけのところもかなりあります。
頭数が確実に増えているのはうれしいことなのですが、まだまだ《動物園で見る動物》というイメージから抜け出せません。いつになったら『お肉がおいしい牛』って言ってもらえるんでしょうか。
今日は久しぶりに朝からずっとお天気が良くて、半袖でも寒いと感じませんでした。(今は寒い。)このところ 5~6日前から毎日 かき回したと思ったら雨が降っていた F君の乾草がとうとうロールになりました。あの忍耐力はすごいと思います。トラクターがロールベーラーを牽いて帰るところを見たら 2台で来ていました。きっとすごく急いでたんでしょう。明日は また雨の予想ですから。
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